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頭の異常
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 ★ 頭に異常がある、頭が痛い

 頭痛はふつうに見られる、ごくありふれた症状であり、また多くの症状でもあります。もしも、頭痛を起こす病気の種類を全部数え上げるとしたら、おそらく数十種類あるいは百種類を超えるかもしれません。
 
 しかし頭痛を起こすたびに、それらの病気を全て当てはめて考えてみるとなれば大変なことです。現実には、たいていの頭痛は、いつのまにか治ってしまいますし、たとえかなり長い間続いたとしても、あまり悪い結果を起こしてこないものがほとんどです。

 しかし、中には頭痛を正しく判断し、適切な治療を施せば多年の苦しみから一挙に解放される場合もあり、あるいはまた、がまんしているうちに病気そのものが進んで、手遅れになるようなこともあります。

 やはり頭痛については正しい認識を持つことがなによりです。頭痛の考え方を整理するには、まず頭痛が表れはじめた状態によって大別するのが現実的な方法でしょう。それによると、次のような分け方ができます。

 @ 突発性
 一日のうちのある時期または瞬間に突然おこります。
 
 A 急性
 数時間、あるいは1〜2日のうちに起こります。

 B やや急性
 数日のうちにおこります。

 C 慢性
 いつから起こったとも始期がハッキリしません。いつのまにか起こって、だんだん症状が出てきます。

 D 常習性
 かなり以前から癖のように続いて、あるいは出たり引っ込んだりして、良くも悪くもなりません。

 このように分けますと、症状の始まり方によって、問題となる病気の範囲がかなり狭まってきます。それでも同じような起こりかたをする頭痛の中にもいろいろ違う病気が含まれます。
 
 それらを区別するには、頭が痛むときに、ただ「頭が痛い」というにではなく、頭のおもにどのあたりがどんな痛み方をするのか、さらに頭痛のほかにどんな症状があるのか、ということが大切なよりどころとなります。頭痛の場合には、そうした考え方を持つか、持たないかが重要なポイントとなります。

 ★ その他の頭の異常

 頭に感じる症状には、頭(頭蓋骨)の外側から起こるものと、内部(脳・脳膜)から起こるものとがあります。この両者がしばしば混同されたり、誤認されていたりします。
 
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 また、頭は全身の症状を代表するようになる場合があります。たとえば、全身の不安定な感じやちぐはぐな感じを「頭がぐらつく」「頭がすっきりしない」などといいます。

 こういうわけで、頭については、症状の実態を客観的にとらえて、正しく判断できるように心がけることが大切です。
 
 ● 頭が重い
 一般に、頭が絶えず重いことと、高血圧や脳の動脈硬化とは、非常に関係が深いように考えられています。確かに、それらの病気で頭が重い場合もありますが、通常、初期の高血圧や脳動脈硬化には、ハッキリした自覚症状がありません。
 
 したがって、頭が重いことを動機として、医師の診断を受けることは結構ですが、あまり病状にこだわらないほうが賢明です。

  頭がぐらぐらする
 この表現にはいろんな内容を含んでいますので、実際にどんな症状であるかもう少し具体的につかむ必要があります。

 熱があるとき、頭が不安定な感じで、揺すると重い痛みを感じることところから、それを、ぐらぐらした感じとして受け取ることがあります。

 睡眠不足や過労などによる精神的な疲労を、頭がぐらぐらするように感じることもあります。めまいや、めまい感をそのように表現することもあります。

 ● 頭がぼんやりする
 
この場合も「頭がぐらぐらする」というのに似ています。熱や疲労などで注意力が集中しないとか、精神的に鈍重な感じがするとかいうときの症状です。

 重要なのは、意識の障害がはじまって頭がぼんやりする場合です。ただし、この場合は、本人自身はそれと自覚しません。そばから見て、なんとなくぼんやり した感じで、話しかけても簡単に応答するだけですぐぼんやりしてしまう、あるいは、すぐうとうとと眠りそうになる。そういう場合は、意識障害のはじまりを 疑い、まず熱をはかってみてください。

 ことに老人では、かりに肺炎などでも、肺炎らしい症状をあらわさないで、意識障害が表にあらわれて発病することが少なくないので、よく注意することが必要です。
 
 頭を打ったとき
 頭の打撃を受け、その直後は大した事はないと思っても、だんだん時間がたつうちに、頭が痛くなり、ことに吐きけが起こったり、意識がぼんやりしてくるようだったら、硬膜下血種の疑いがありますから、至急に脳神経外科で受信しなければなりません。

 頭痛
 
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 病気を発見したりなおしたりするのはお医者さんですが、医師のいる病院へ行くかどうかを判断するのは自分自身。また、乳幼児がいる場合は親の責任です。それらを正しく判断できるようにするために、症状についての知識を持っておくことが必要となります。「症状でわかる病気」では身近に起こる症状を紹介しています。参考にしていただければ幸いです。
 


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