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めまいがする
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 めまいは、からだの平衡機能がそこなわれたときに自覚される症状です。

 平衡機能とは、簡単に言うと、からだのつり合いを保つ働きで、それは、からだの各部位置や相互関係を正しく認識し、じっとしているときは一定の姿勢を安定して保ち、動くときは、からだの各部を思うままの方向に動かすことができる、そういう能力です。

 それは小脳や迷路、前庭器官の役目と考えられます。これらが全て脳の内部で統合されて、平衡機能という微妙な働きが営まれているのです。それがそこなわれると、姿勢や運動がとんでもない方向にそれたり、真っ直ぐに歩けなくなったり、いろいろな症状がおこりますが、めまいは、その重要な症状の一つです。

 ところで一般の「めまい」というとき、その内容は、必ずしも一様ではありません。

 たとえば「まわりがぐるぐるまわる」「からだがぐらぐら揺れる」「からだがスーと沈んでいくようだ」「目の前が暗くなる」「気が遠くなりそうだ」など、それらの内容は少しずつ違っています。

 そこでそれらを、本当にまわりが回転して見えるめまい(回転性のめまい)と、なんとなく目が回るように感じる漠然としためまい(めまい感)とに大別することができます。

 ★ めまいと病気

 ● 回転性のめまいがある

 極端な回転性めまいを起こす得意な病気に、メニエール症候群があります。朝目覚めたとき、あるいは1日の中のある時期から、急に激しいめまいがおこりま す。

 天井がぐるぐる回り、頭がぐらぐらして、枕から頭を持ち上げることができません。それに強い吐き気や嘔吐が起こります。また、耳鳴りや聴力の低下を伴 うのもこの病気の特徴です。

 中年以降、ことに高齢者で、メニエール症候群に似た回転性のめまいが急に発作的に起こった場合には、脳卒中の一種である一過性脳虚血発作を考える必要が あります。この場合は、めまいのほか、やはり耳鳴り、聴力低下、吐きけ、嘔吐を伴いまっす。

 発作は短い場合には1〜2分、長くても数時間以内にけろりと 治ってしまいます。しかし、これは一種の軽い脳卒中で、将来本物の発作が起こる兆候かもしれませんから、あまり軽く見過ごしてはいけません。

 ● めまい感がある
 
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 急に立ち上がったり、両手を高く差し上げたりしたとき、くらくらとめまいがすることがありますが、これは立ちくらみといって病気でも何でもありません。

 高血圧や動脈硬化ではめまいがおもな症状に上げられますが、めまい感とそれらの病気との間に直接の因果関係があるかどうかはハッキリしません。しかし、 めまいがあったら、それを機会に、血圧を測ったり、動脈硬化の有無を調べたりすることは良いことです。

 また、自律神経失調症、貧血、便秘、回虫症、一参加 炭素中毒などの病気でもめまい感があります。慢性腸炎が長く続くと、神経質となり、頭痛やめまい感を訴えます。

 ★ めまいの対策

 はげしい回転性のめまいは、動こうとしても動けませんから、安静に寝かせて、医師の往診を待つほかありません。めまいや吐き気がはげしいからといって、あわてることはありません。
 
 高齢者の回転性のめまいは、たとえ短時間に完全になおっても、脳卒中の前兆かもしれませんから、軽視できません。神経内科か脳神経外科で、じゅうぶんしらべてもらうことが必要です。

 ばくぜんとしためまい感は、やはり一度健康診断を受けるのが良いでしょう。そして、特別な病気がないことがわかったら、症状にこだわらないほうが良いのです。


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