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手足の異常
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 手足は、仕事や運動でとかく危険にさらされるので、外傷を受けやすく、また歳をとると関節がそこなわれ、痛みがあらわれたり、動きが悪くなったりすることが多くなります。

 ★ 手足が痛む


 ● 手足の関節が痛む
 最も多いのは慢性関節リュウマチで、ひざや手首、指などの関節がはれてはげしく痛みます。そして、一つの関節だけでなく多くの関節がおかされ、また左右対称の傾向があります。結核性関節炎は股関節、膝関節に多いのですが、いくつもの関節にくることはまれです。痛みはあまり強くありません。
 
 化膿性関節炎は、痛みのほかに発熱や局所の赤いはれなどを伴います。やはり、股関節、膝関節などに多くみられます。関節の老化による変形性関節症でも痛みます。はれはありません。これは、老人によくみられますが、若い人でも関節を使いすぎると、老人と同じような関節になることがあります。肩やひじ、ひざ、足などの大きい関節に見られます。

 ● 足の親指のつけ根の関節が痛む
 これは、痛風でおこります。突如として関節のはれと激痛があり、38〜40度の熱が出ます。足の親指のつけ根や足首の関節の起こることが多いのですが、ひざ、指、手、肩などの関節にも起こることがあります。
 
 ● 手足の筋肉や腱などが痛む
 まず、関節リュウマチがあげられます。これは慢性的におこり、よくなったり悪くなったりしますが、関節が動かなくなることはありません。発熱、筋部の痛みとはれがあるときは化膿性筋炎が考えられますが、その腱を使うような運動をすると痛みます。急に運動したり、また運動し過ぎたときに筋や腱の骨につく部分に痛みを生ずることがあります。これはテニスひじ、野球肩などの名があります。

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 ● 手足の表面が痛む
 おできや皮膚に赤いしこりができて痛む結節性紅斑などがあります。
 
 ● 手足の深部が痛む
 骨髄炎では発熱とともにはげしい痛みが生じ、おかされた手足を動かせなくなります。そっと動かせば、関節と関係ないことがわかります。

 ★ 手足がむくむ

 ● 痛みを伴わないむくみがある
 これは腎炎などの腎臓病(顔からむくむ)や、心臓病(足からみくむ)が考えられます。むくみが一つの手足だけに起こる場合は、下肢では静脈血栓といっ て、静脈がつまる病気が考えられます。出産のあとや、下肢に怪我をして寝ているときなどに生じます。手では自律神経障害でくることがあります。

 ● 痛みを伴ったむくみがある
 化膿性筋炎、化膿性骨髄炎、丹毒などが考えられます。自律神経障害でも、急性期には痛みを伴います。

 ★ 手足にはれや、こぶなどができる

 骨に腫瘤ができるとみられます。発育が早くてきわめて悪性の骨肉腫、成長がゆるやかで生命にはかかわらない軟骨性外骨腫などです。関節からこぶができた り、はれが起こることもあります。関節の袋から生じた肉腫などの腫瘍や軟骨腫などです。皮下や筋肉からこぶができることがありますが、これは脂肪腫線維 腫、線維肉腫などです。

 ★ 手や足がまひする

 だらりとしてしびれのないのはポリオで、しびれを伴うのは多発性神経炎です。手足がこわばるのは脳性まひです。
 
 ★ もものつけ根やわきの下にぐりぐりができる

 これはリンパ節炎で、その手足に何らかの炎症のある場合に起こります。また、諸所のリンパ節がはれる病気にリンパ肉芽腫症といって、悪性の腫瘍のこともあります。
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 病気を発見したりなおしたりするのはお医者さんですが、医師のいる病院へ行くかどうかを判断するのは自分自身。また、乳幼児がいる場合は親の責任です。それらを正しく判断できるようにするために、症状についての知識を持っておくことが必要となります。「症状でわかる病気」では身近に起こる症状を紹介しています。参考にしていただければ幸いです。
 


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